一か月間毎日夜に予定を入れて、早く帰って気付いたこと5つ

目次

早く帰るようにすると、自分のタスク管理ができるようになった

 

今三回目のジョブに入っていますが、二回目のジョブと比べて自分でタスクの管理をすることができるようになりました。

 

 

毎日夜19:00以降は基本的に人と会ったり、ジムに行ったりと予定を入れているので仕事に使える時間が限られています。その限られた時間の中で、どのようなタスクを進めるべきか、優先度の高いタスクは何かを考えるようになりました。

 

二つ目のジョブはかなり精神的にもきつくて、また時間も多くかけていました。ジョブは三か月間あったのですが、最初の一か月間は開始が8:40と早かったですが、毎日18:15くらいには退社をしていました。

 

後半にヶ月は毎日平均22:00くらいになっていた気がします。仕事が終わらないし作業内容が分からない、分からないことがあっても上司は忙しいので質問をすることができない。

 

一人暮らしをやめて、実家に戻ったので家も遠くなってもうただ家に帰ってお風呂に入ってすぐ寝て、起きてすぐに会社に行くという生活を二か月間くらいやっていました。

 

週末も会社には行ってませんでしたが、基本的に3-4時間くらいは作業をしていました。今の生活とは考えられないくらいの大変さで自分のスキルや、上司との相性等もありましたが、結構辛かったです。

 

辛かった分、上司の方から鍛えて頂き一番スキルがついた期間でもありました。今実践している毎日のチェックイン、チェックアウト、アポイントベースの質問、タスク管理、レビューの際にどこを見てもらいたいかをまとめて質問をするなど、今の自分の仕事のベースとなる部分を学ばせて頂きました。

 

学びという観点ではかなり良かったプロジェクトでしたが、自分のパフォーマンスということで考えると、もっとやれたのではないかと思っています。

 

毎日どうせ帰るのが遅くなると目に見えているし、上司の方が夜遅くまで残っている、かつ質問も夜遅くにならないとできないということで、夜に予定を全く入れていませんでした。

 

むしろ夜に予定が入っているとか何、なめているのみたいな雰囲気すら自分の中で感じていて、予定が入っていないことが当たり前であり、それがコンサルなのだみたいな形で考えていました。

 

でもよくよく考えてみれば、、

 

仕事が長くて、オフィスに超時間いることはそれだけでは全く価値ではありません。長くいて、仕事やってます感見たいのを出して、それを免罪符にして頑張っているアピールをしよう、心の中ではそういった気持ちが少なからずありました。

 

というか、そういったことでしか、自分の価値を示すことはできなかったからです。でも今考えると、あの時辛い中で、何がなんだか分からない時だからこそ、自分の足りない部分を量でカバーするのではなくて、質でカバーするべきであったと感じています。

 

無理やりにでも夜に予定を入れて、そしてそれに間に合う様にタスクを設計し組み立てる。期限を決めて、少しでも自分の仕事のスピードを上げて効率良くタスクを進める、そういったことを微塵も考える余裕がありませんでした。

 

 

結局決められた時間に間に合うようにタスクをする

 

今夜に予定を入れて強制的に帰らざる得ない状況を一か月半くらい継続しています。その中で思ったことは、結局仕事やタスクは、決められた時間までに組み立てて進めようとするので、夜23:00までにやろうとしていることを、19:00までにやるように組み立てたとしても、結局達成できるということです。

 

23:00までにやろうと考えていたらそのようなペース配分でタスクを進めます。19:00までにやろうとしたら、限られた時間でなんとかタスクを早く進める抜け道はないかを探して効率よく作業をしようとします。

 

結果として出るアウトプットはおそらく全くといっていいほど差はないです。早く仕事を終わらせようとしたからといってアウトプットが必ずしも悪いわけではなく、効率よく作業を進め、そして限られた時間で必死に考えるようになるので、アウトプットが悪くなる訳ではないのです。

 

そのことに今のジョブに入って気づきました。夜に予定が入っているとどうしても時間内に終わらせる必要があります。そのために、お昼休みを返上して作業をしたり、なるべく早く50%の段階で上司からレビューをもらったりと色々と工夫をするようになりました。

                                                        

 

考える時間が増えて、情報量が増えた

 

一か月半基本的に毎日人に会っていると、中々普通に仕事をしていたら感じられないこと、気づかなかったことにも気づきます。

 

起業を志している友人と会ったり、就活中の後輩と会ったり、会いたいと思っていた先輩と会ったりしていると話も弾み、普通に仕事をしていたらあまり興味を持たなかったことにも興味を持つようになります。

 

同期や先輩は中々早く仕事が終わることも少ないので、結構後輩にも会いました。今NYに留学している後輩にあって、留学生活から刺激を受けたり、就活の相談等にも乗ったりしています。

 

 

毎日楽しいし、ハリがあって幸せを感じる

 

毎日夜19:00以降何かしら予定を入れて、人に会ったり、ジムに行く生活を一か月半続けています。時には、、人に会うのが億劫になったり、中々休めていないなと感じることもあります。

 

でも毎日22:00にオフィスに出て、起きてすぐにオフィスに行くという生活をしていた11-12月よりははるかにQOLが高いです。

 

人生の目的や目標を人それぞれだと思いますが、少しでも幸せな生活をしたいと思っている人が大半だと思います。

 

仕事だけが人生でなく、毎日興味のあることややってみたいと思っていたことをしたり、話したいと思っていた人と話すことで、毎日の生活にハリが生まれてきました。

 

毎日夜に予定を入れるということは、自分でタスクのやりくりをして、かつ効率的に作業をしなければいけません。ジョブごとの作業量の差というのはもちろんあると思いますが、作業量が多かった二回目のジョブでも強制的に予定を入れていくという強気のメンタリティを持って臨んでいれば今より2-3倍の生産性とパフォーマンスを発揮できたのではないかと思います。

 

仕事の面でも効率性を強く意識するようになりますし、仕事の後の生活も充実してくるので、ぜひ強気で強制的に予定を入れて、早く帰る生活をトライしてみてください。

 

一度はまると癖になります。ただ毎日早く帰るためにはしっかりと仕事を終わらせる必要があるので、自分の仕事のスピードを毎回上げていくという意識が必要になります。

 

 

 

 

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